
子どもを望む方々が
安心して産み育てられるように
- 保育所の待機児童解消
- 保育士の給与アップ
- 特別支援の充実
- 男性の育児休業取得率アップ
- 妊娠出産育児の一貫支援制度の導入
- 児童虐待防止の強化

私は2人の子どもがいますが、1人目は出産時に雇止め、2人目は保育所の待機児童になりました。こんな状況で、望む若い方々が安心して子どもを産み育てることができるでしょうか。
ベーシックサービス(基本的な公的支援)を充実させ、働き方を改革して、子育てに関する金銭的・物理的・精神的な負担を軽減します。
また、保育所の待機児童問題は、給与が低いことなどによる保育士不足が一因であることから、保育士の給与アップと処遇改善を進めます。

すべての子が
個性と能力を発揮できるように
- 少人数学級の推進
- 特別支援教育の充実
- スクールソーシャルワーカー等の拡充
- 部活動指導の外部委託・地域意向の推進
- 奨学金の貸与型から給付型への切り替え
- 教職員の勤務環境の改善

今後進むであろうグローバル化・デジタル化の社会を生き抜くには、自分で考えて行動する力が求められます。それには、すべての子どもが個性や能力を十二分に発揮できるよう、教育を画一的全体的から多面的個別的ものに転換することが重要です。
児童生徒にきめ細かく関わることができるよう、少人数学級の推進・特別支援教育の充実、スクールソーシャルワーカーの拡充などに取り
組みます。また、教員が雑務に忙殺される現状を改善して、児童生徒に向き合う時間を増やせるように教育環境を整えます。

安心して医療を
受けることができるように
- コロナをふまえての医療保健体制の強化
- 地域医療構想の見直し
- 保健所の抜本的見直し
- 新市立伊丹病院のバックアップ
- 看護師の給与アップ
- がん対策等の推進

新型コロナウイルス感染症の蔓延により露呈した保健医療体制の綻びを立て直して、安心と信頼を取り戻す必要があります。コロナ前の地域医療構想は見直しが必須です。
阪神医療圏域において大変重要である新市立伊丹病院を、国県と連携して財務的技術的に支援します。
また医療従事者の労働環境や賃金の改善にも取り組みます。

持続可能な環境を
子どもたちに残せるように
- 再生可能エネルギーの推進
- 環境配慮企業へのインセンティブ付与
- 食品ロス解消の取り組み支援
- 有機農業の普及促進
- 学校給食の地産地消推進
- 農福連携の推進

地球温暖化対策のため、日本は2030年度に温室効果ガス46%削減(2013 年度比)を掲げています。この目標が絵に描いた餅にならぬよう、あらゆる取り組みを、行政部門(国・県・市)と民間部門(企業・家庭)で促進しなければなりません。
エネルギー政策は、原発に頼らなくてもいいように再生可能エネルギーを進めていきます。
子ども、孫、これから生まれる子どもに、持続可能な未来を用意したい。今を生きる私たちの責任と役割だと思っています。

働く意欲がある人が
働くことができるように
- 有期雇用から直接雇用への切り替え
- 雇用改善企業へのインセンティブ付与
- デジタル・グリーン・ローカル・ライフの成長分野での雇用促進
- UJIターンの促進
- 中小企業の人材確保
- 就職氷河期・若年層の雇用の安定

私は出産時に雇止めに会いました。またコロナ禍で多くの方が失業しました。働きたいのに働けないのは精神的にも金銭的にも大変厳しいものです。
女性・高齢者・障がい者・若者はじめ全ての働きたいと願う人が働くことができるよう、環境の整備を進めます。
デジタルなど成長分野での雇用の促進、有期雇用から安定した直接雇用への切り替えなどに取り組みます。

賃金アップで
安定して暮らせるように
- 最低賃金のアップ
- 所得税の累進性の見直し等税制改革の働きかけ
- 介護・育児休業取得率の向上
- 女性の就業継続の環境整備
- デジタル化による効率化の推進
- ワークライフバランスの推進

「自己責任」という言葉があります。もちろん頑張ることは素晴らしいし、それで成果を出すのは立派なことです。しかし、漠然とした不安を抱きながら一生ずっと頑張り続けなければならない社会でいいのでしょうか。自分のせいではないこと(子育て・介護・病気など)で人生レースから外れたら、自己責任として済まされて“負け組”になる社会でいいのでしょうか。
働いたらしっかりと暮らしていくことができるだけの賃金の確保、人生の様々なステージにおけるワークライフバランスの推進などに取り組みます。

災害が起こった時に
困らないように
- 自然災害に備えた基盤整備
- 災害時要援護者への対応強化
- 避難行動の対策強化
- 災害時備蓄品の見直し
- 防災副首都の関西誘致
- ウィズコロナ下での相互支援の構築

コロナ対策は喫緊の課題として最優先ですが、防災は不断であり、対策を継続しなければなりません。
南海トラフ大地震は40 年以内に90%程度の確率で起こるといわれています。ゲリラ豪雨も毎年のように起こっています。
阪神・淡路大地震を経験した私たちだからこそ、経験と教訓を活かして、不断の防災に努めていきます。

多様性を認め合って
支えあえるように
- ネット上の差別的書き込みモニタリングの充実
- 男女共同参画の推進
- 選択的夫婦別姓の実現
- 性的マイノリティの理解促進と支援強化
- 国際交流の推進
- 人権啓発教育の充実

自分のせいではない理由で、頑張りたいことを頑張ることができなかったり、頑張るスタートラインにすら立てないことが、どれほどつらいことか。出産時の雇止めや、育児と仕事の両立での困難など私自身の経験から、性別・国籍・門地・年齢などが理由で不条理な思いや状況を抱える人がいない社会にしたい、これが私の政治の原点です。
多様性を認め合い、お互いに支えあうことで、心豊かに生きることができる、優しく温かい社会をつくります。

長生きがリスクではなく
幸せになるように
- 介護士等の給与アップと処遇改善
- 介護人材の養成の強化
- 地域包括ケアシステムの充実
- フレイルや認知症の予防事業の充実
- 介護離職ゼロ対策の推進
- ヤングケアラーの支援

高齢化が進む中、介護の需要がますます高まります。ご高齢の方が安心して長生きができるように、ご高齢のご家族や親戚がおられる方が精神的・体力的・金銭的に負担なく介護ができるようにしなければなりません。介護士はじめ介護に携わる人材不足の対策として、給与アップと処遇改善を進めます。フレイル(加齢による衰え)や認知症の予防事業などを通して介護の未然防止を進めるとともに、高齢者の医療費や介護費が過度にならないよう努めます。

障がいのある方、
すべての方が暮らしやすいように
- 給食費・副教材等を含めて小中高の完全無償化
- CBT導入等Ed-Tec推進
- 大学の授業料減免と給付型奨学金の拡充
- インクルーシブ教育の拡充
- 職業訓練・技術教育の拡充
- 研究者待遇改善で研究に専念できる環境づくり
- 学び直し(リカレント教育)制度の充実など

私の父は養護学校(現在の特別支援学校)の教員だったことから、障がいのある方と関わる機会が多くありました。議員としても、発達障がいの支援・特別支援教育が十分でない現状を改善すべく、力を入れて取り組んできました。
障がいのある方、支援を必要とする方が、子ども時代はもちろん一生を通じて然るべきサポートを受けることができる社会が、すべての人が生きやすい社会に繋がると思っています。

行財政適正化で財源を
基本サービスの充実に活用できるように
- 税制改革の働きかけ
- 行財政構造改革の推進
- 公社等外郭団体の財政運営の見直し
- 自主財源の見直し
- 行政保有施設の最適化
- 財政基金(貯金)の増額

推進すべき数々の政策を提案していますが、そのための財源はどうするか? 国においては、所得税の累進性の強化、法人税率の見直し、金融所得課税の改革、などを進めるべきです。
市議会から県議会に移って感じたのは、規模が大きくなるために個々の事業が見えづらく、それゆえコスト意識が薄くなりがちであること。県も行財政改革を進めていますが、公社等の財政運営や新規事業について、費用対効果を厳しく審査します。

私たちのことは
私たちで決められるように
- 参画と協働の推進
- 意見交換会や座談会の実施
- 住民への説明等の充実
- 審議会等の多様な人材の参画
- 政策中心の政治の推進
- 議員活動の報告等の充実

皆さんは生活をして人生を送る中で「もっとこうなったらいいのに」「これはこう変えるべきだ」「これに困っている」など感じておられませんか? これらの想いは一番大事だと思っています。なぜならその思いが社会をよりよくする答えだからです。
民主主義の主役は私たちです。私たちが考え、議論し、決めることができるのです。私たちの想いや声を、もっと政治の場に届けて実現できる仕組みを進めていきます。